おそらく一番多いパターンは、若すぎるとかの理由で男性が結婚できる状態にない。
でも、互いに好意を持っている。
もう付き合ってもいいくらい。結婚してもいいくらいの勢いすらある。
でも、結婚できるような段階ではないという状態です。
不倫になりかけもこれに近いですね。
さて、男性側の立場から言うと
好きだし、デートしていると楽しい、付き合ったら、公然とセックスもできる!
結婚?
さぁ、できるようになってから、考えるべ。今はとにかくセックス!!セックス!!
わっしょい、わっしょい!
というのが本音です。
結婚とか、永遠の愛とかそんなことは微塵も考えていないでしょう(笑)
一方、女性の方は、
彼のこと、好きかも。
付き合いたい。
結婚?
できれば、結婚したいけど、まだ、どうなるかわかんないからなぁ。
きっと、ダメでも次があるし(実際はランクが低いのが待っているだけ)
といった感じで、なんとなく、もしくは、勢いに乗って、付き合う=肉便器契約を交わしてしまうんです。
ところが、待っているのは、これだけです。
そこで、女の子側は、いい思い出にして、もしくは、いい思い出になるように別れようとします。完全に人間関係を解消するからこそ、そこでくっきり区切りをつけて後に残らないようにしたいわけです。
ある意味、本能的に自分の商品価値が下がっていることを感じ取っているからでしょう。
さて、もう一度、付き合う前の気持ちを思い出しましょう。
その気持ちの高まりは、セックスすると、さらにドーパミンが出てさらに上に上がりますが、たとえ結婚してもその先にあるのは、高まった気持ちの凋落です。
一方、付き合わなかったら? 結婚できる段階まで付き合わなかったらどうなるか?
これはいくつかパターンがありますが、それについてはまたの機会に検討してみます。
しかし、気持ちのテンションの高さにかかわらず、セックスさえしなければ、不思議なことにその気持ちは10年でも20年でもほとんど変わりません。
これは男も女も同じです。
付き合ってしまったら、3年で消滅してしまうのにね。
そして、結婚したとしても、別の気持ちの入れ方が必要になってくるのにね。