恋愛モンスターの対極にいるような恋愛テンプレ脳の子が以前こんなことを言っていました。
体型やファッションを決めている人は中身もいいんです。
そんな中身が良いと思える人に出会えたら、セックスします。相手が既婚とか未婚とかは関係ありません。
要するにおしゃれな人は中身もおしゃれ的な感じでとらえているわけです。
基本的には化粧と同じですが、相手に自分のことが魅力的であると思わせる行為がファッションであり、化粧です。
化粧はまた別の意味がありますが、ここでは男性のファッションに絞って考えてみます。
ナルシストでファッショナブルな人もいますが、ファッショナブルということは、要するに中身で勝負が出来ないという意味でもあります。場合によってはその外見の良さそのものが中身であるという場合もあるでしょう。
そういう外見の良さは二つのデメリットがあります。
ひとつはそのファッションを決めるためにそれなりの時間とお金がかかることです。
お金はよいとしても、時間はかなり割かれてしまいます。
もちろん、ファッションそのものが話題になることもあるでしょうから、その意味では良いのですが、その人の人生において周りをいかにだますかということにそれなりの時間が割かれているということです。
もうひとつは、外見だけでなく、その中身すらある種の型にはめた様式になってしまうということです。要するに格好悪い言動や、状況を嫌うようになってくるわけです。
自分で泥をかぶらない態度ですね。
しかし、それだけでは世の中うまくやっていけないので、そこから成長すると、今度はその場限りで嘘をついてでも自分の様式美は保っても良いとなってきます。
さらに成長すると、相手も「この人、適当に嘘ついているな」とバレていても、それでも仕方ないかと思える軽快さを身につけるようになってきます。
問題を全く解決しないことで、問題をクリアにするみたいな方法ですね。
要するに外見を決めている人は、中身も決めようとする。つまり、かっこ悪いことを避けようとするわけです。
でも、本当に格好いい人は、格好悪さなんて気にしてないからね。