の真意は未婚者において、浮気をするということは、男にとって要はセックスのためだけなんですよね。
浮気相手とちゃんとした人間関係や、愛し合うという要素はないので、肉便器乙と思っていけばいいわけです。
俺はあっちの方が好きだという場合もありそうで怖いと感じるのはセックスに応じている恋愛テンプレ脳だからです。
1)未婚者の場合、自分と浮気相手の二人の女がセックスに応じていたら、確かにどっちが本命かはわかりません。
口ではいくらでも嘘がつけるし、まして、態度やちょっとした言動で真意を推しはかるのは愚の骨頂です。
ほとんどの場合、どちらも本命ではないからです。
たまたま他に相手がいなかった場合、どちらかと結婚する例はありますが、そんな二人が結婚後もうまくいくことはほとんどありません。
2)未婚者でこちらが恋愛モンスターをしていて、セックスに応じていなかった場合はどうでしょうか。
こっちがセックスに応じていないのに、コミットしてくるということは、もちろん、単にセックスの相手として落としたいからというのもあるでしょうが、絶対に落ちなかったらそのうち離れていくでしょう。
それでも、離れていかないのは、結婚したい気持ちがあるからです。
それにセックスに応じてくれない女として自分自身の市場価値も上がるので、相対的に向こうの女の方のセフレ色が増していくわけです。
3)さて、ところが、既婚者の場合はそういう戦略は通用しません。
ということもあって、既婚者は使わなくて良いと考えていましたが、意外と既婚者でもワークしている例があるみたいなので、そのメカニズムとワークする条件を書いておきます。
一番大事なのは夫のセックスの要求には必ず応えることと、生理など出来ない場合は、ちゃんと代わりの案を提案することです。
次にヒステリーを起こさないことといいたいところですが、起こす人は抑えが利かないだろうから、それがおさまる条件をはっきりさせておきましょう。
一番わかりやすいのは次の日には絶対持ち越さないです。
夫にとって一番のストレスはヒステリーなわけです。で、それの解決法がわからないのが一番困るんですよ。
恋愛テンプレ脳の女子は、ヒステリーから彼氏と別れるを繰り返しているので、できるだけヒステリーを我慢するのですが、いよいよたまってきたら爆発とかするわけです。
ところが、この爆発するときの理由が一定じゃないので、男側としてはそれに対応しかねるんですね。
この間これで怒ったから、これはしないでおこうとしても、それが本当の理由じゃないので対策にならないんですよね。
こういう不安定性は男性のストレスを増して、浮気を助長するわけです。
なので、ヒステリーを起こすなら、その原因が発生したときにはっきり一気にだした方がまだましなんですよ。
で、一緒にいる時間の中で怒っている時間の割合が20%程度以下なら、そこまでストレスになりません。
この状態で「浮気をしても良いよ」というわけです。
理解できないヒステリーもない。セックスも希望すればできる。ヒステリー起こしてもはっきりとした条件で解消される。
要するに、男にとっては非常に居心地がいいわけです。
外で仕事をしていれば、その具体性はともかく、浮気したい、他の女とセックスしたいと感じる瞬間は絶対あるわけです。
これは妻を愛しているとか愛していないとかは全く関係ありません。とにかくしたいと煩悩で感じるわけです。
でも、それすらも許されていると、実はモテ要素があがります。無理に浮気しようとしないので、仲良くなりやすいんです。
しかし、そこは恋愛モンスター的な楽しさがあるので、そこである程度満足できちゃうんですね。
で、さらにそこからセックスしたとして嫁さんと一緒にいるよりも楽しくなるのかというと、ならないわけです。
それは浮気相手もヒステリーを起こすからです。
結果的に嫁さんと一緒にいるときの方が楽しいので、浮気まで発展しないんですね。
これもある意味、逆の法則が働いています。本当に欲しいものの逆を許すことで、その欲しいものが手に入るんですよ。