質問です!
心の底から信じたいという気持ちはあるけど、実際は心の底からは信じられない夫/妻に対して、今後、心の底から信じられるようになる日は来ますか?
結論からいうと、騙されても、裏切られても、ピエロになっても、現時点で信じ切ることがすべてですね。
信じ切る、信じきれたことに価値があるのであって、結果、二人の関係性や状態がどうなってもあまり関係ありません。
その意味で、質問者の状態では一生無理だし、誰に対しても無理でしょうね。
もっというと、誰かは信じられる、誰かは信じられないといったありなし態度をとってもいても同じなわけです。
もちろん、信じた結果、不利な状況になったり、落とし穴に落ちたりするリスク回避はしておきますよ。
オール・インで信じるというのは最大の攻撃なんですよ。
私はあなたを全面的に信じています。その代わり、ヘマを打ったらそれはバレちゃうし、あなたの信用度を劇的に落としますよという状態にして、相手が誠実であれば、全力で頑張らないといけない状態にして、相手が詐欺師だったら、こちらは楽勝なちょろい相手にはなりますが、その分、セーフティーネットを張っておけばいいわけです。罠だったら、あっさりと切って逃げればいいだけだからです。
酒を一滴を飲まないとか、退路を二重以上に用意しておけというのはそういうことです。
常に逃げられるようにして、相手のことを全面的に信用した態度を取って接するわけです。
配偶者の場合も同じです。
浮気しているかも、ギャンブルしているかも、借金しているかも、昇進しなかったり、キャリアパスに不安があるかもなど、どこまで信じるかですが、願いは叶うので、疑っていれば、きっちりその疑いは実現してくれます。
そこでまた信じられないとなる負のスパイラルがあるだけです。
相手は信じ切られていることに対して、責任を感じて、それに尽くそうとするわけです。
こちらも願いは叶うやミラー効果と同じことです。信じ切れていれば、同じことが返ってくるようになります。