夫婦げんかというのは、ある程度相手をののしる言葉が出てきます。他の家の夫を例に文句を言ってくることもままあります。
でも、家庭内のことであり、外からは見えないのと、妻は自分の実家でも見せたことのない怒りやヒステリーを夫にぶつけるので周りからはそれが想像もできないわけです。
いやいや、私はヒステリーを起こさないレアタイプよという人でも今度はうっぷんを自分の中に閉じ込めるので、鬱っぽくなったり、突然泣いたりして意味不明で、それが不信感や不安を相手に与えるわけです。
いずれにしろ、男性にとって思い通りにいかない、理解することができない不満から、直接的に思い通りにしようとする試し行為の言動が取られます。それが最初のモラハラです。
これに効果があると、学習効果と報酬効果が働いて、モラハラがエスカレートしていき、DVに発展していきます。
夫婦は赤の他人が共同生活をしているので、すれ違いや意見が合わない生活習慣は必ず出てきます。そこは避けられないわけです。
すると、そこで衝突が起こるのも避けられません。
さらにそれに上乗せして不満感を増やすのが、SVPです。
元カレは結婚の責任を負ってないので、何をどうしても元カレの方が良かったという面はあるわけです。これは構造的な問題なので、元カレがいた場合、これまた防ぐこともできません。
本人が気づかなくても、それが態度に現れて、男はそこに猛烈にアンテナを張っているので、それみた事かとモラハラに燃料投下します。
最悪なのは、比較相手としてその元カレの話を持ち出す事です。
女性が怒り狂っている時は、自制が効かないのでそんなことも口走ってしまうこともあるわけです。
もしくは、結婚する前、付き合う前に何気に言った元カレ情報が同じ効果をもたらすことがあります。元カレはここがダメだったけど、ここは良かったとかの情報は最重要情報として記憶の奥底にセットされているわけです。元カレ情報を開示してはいけないのもそれが理由だし、男側も同じ理由で元カレのことは自分から聞かない方がいいわけです。
さて、そういういざこざがあったとして、その後の対処でモラハラが酷くなるかどうかが決まってくるわけです。
それについてクラブで説明していきます。
続きはクラブで