今日は、「非モテコミット」です。
非モテコミットは、男でも女でもありますが、振られるフラグになる精神状態ですね。
わかりやすくいうと、あなたのことが好きで好きでたまりませんといったことが透けて見える態度のことです。
この「非モテ」はモテていることの逆でモテていないという意味でもありますが、モテている人に群がっている方という意味もあります。
どちらの意味でも通じるわけです。
コミットとは、コミットメントですから、献身が一番近い意味でしょうか。
つまり、モテていないことに献身的に身を投じているとか、
モテている人に群がっている方に献身的に従事しているとかそんな感じの意味ですね。
さて、非モテコミットの正体は、独占欲です。
それも独占の意味をかなり勘違いしたものです。
男性なら、付き合って、セックスするとか、結婚するとかが相手を独占したこと、そもそも自分が希望したことと感じていることが多いでしょう。
非モテコミットしているときはその思いが成就することはありませんから、本当に自分が願っていたことが何かは実はわからないのですが、イメージとしてはそういう結果を期待しています。
女性の場合も、そのイケメンが私のことを好きになって、私だけのことを好きになって、尽くしてくれて、付き合って、結婚してセックスすることを望んでいるわけですが、実際にそうなったらどうなるかなんて考えてないわけです。
実際は、仮になったとしても、他の女に取られることばかり心配してヒステリー起こして捨てられるんですけどね。
つまり、願いが叶おうが、叶わない状態だろうが、独占欲にまみれて、何も生まれないのが非モテコミットです。
つまり、非モテコミットが解消されるのは、相手とつきあえることでも、セックスすることでも、結婚することでもないのですよ。
独占欲から解放されることが非モテコミットから解放されることなのです。
どこにいても、何年間あえなくても、相手が誰とつきあっても、結婚しても、出産しても、離婚しても二人の関係性が変わらないような状態になり、かつお互いにそのことを意識できている状態、それが非モテコミットから解放されている状態です。