女子大生の子に質問されたので、今日は簡単に。
恋の始めにドキドキすることがありますよね?
というか、ドキドキしないと相手を好きになっているかどうか自覚できないですよね。
ドキドキ感っていうのは、実は二つのフェーズがあって、
一つ目が、相手を好きになっていく瞬間です。
二つ目は、好きになっていることを自覚した後のドキドキ感です。
で、なんで、ドキドキするかというと、
たいていはこの恋が上手くいきそうな予感がするという期待ですよね。
でも、それだけではダメで、上手くいかないかもという不安も必要なんです。
期待と不安が入り混じっているからドキドキするんですよね。
ところが、ある程度付き合ったら、付き合えることになるとか、この二人はもうないなとわかってきて不安が無くなるんです。
その結果、ドキドキ感が生じなくなるんであって、別に好きじゃなくなっているわけでもないし、好きな度合いが減っているわけでもありません。
で、より強いドキドキ感を求めて、セックスしたりするのに、セックスしたら、さらに冷めるという現象は求める方向性を間違っているんですよね。
実は、一緒にいると、ホッとするという状態に持っていくのが正解です。
たぶん、女の子が潜在的に求めている心地よい状態とはそういう状態なんだけど、それを体験している子は意外と少ないですね。