昨日書いた最後の分に関係する話です。
デートは誘われているうちが花なのですが、その内容には自然と優劣を感じるでしょう。
また、誘われる頻度の多寡もあると思います。
気のある誘い、好きな人の誘い、好きなイベントの誘いに乗るのは簡単です。
都合が合えばいけば良いだけです。
一番避けるべきはこっちがフルコミットしていると思われることです。
さて、そのために一番効果的なのは、他にも誘いがあるという雰囲気であり、事実です。
彼氏の誘いしか乗らない女がどんどんつまらなくなっていくのも同じ理由です。
気のない誘いというのは実は様々なメリットがあります。
気がないということは、要するに自分が全く知らない分野や体験であるということです。
もうそれだけで楽しい体験でも、そうじゃない体験でも、話のネタになりますね。
そして、気がないということはれんモスBかれんモスGである事が多く、その体験が楽しければ、れんモスGに発展する可能性が高まるというメリットがあります。れんモスGからのれんモスWが一番理想的な関係性だからです。
楽しいという体験の源泉は何だとおもいますか?
楽しさの源泉は実は期待していないことが一番大事なのです。
期待していなかったとは、予想していなかった、予想できなかった、想像を越えていたということです。
好きな彼氏とのデートが楽しいのも実は、予想以上に楽しかったから楽しいんであって、何十回も同じようなデートをしているとその楽しさはなくなるはずです。
それはその内容を予想できるからです。
つまり、楽しいデートというのは、好きな人といくデートではなくて、予想できない展開をするデートなんですよ。
ということは、楽しそうというデートはむしろ、楽しくない可能性があるフラグなわけです。
その時点で、期待する、予想する楽しさに越えるべき壁を課しているからです。
もちろん、つまらなくてもいいのです。それはそれでネタになりますから。
その意味で、何が起こるか予想できない誘いこそ一番何かが期待できる誘いなんですよ。