Kくん
質問なんですが、ストーリー性を追求すると死別がかなり強いんですが、それを超えるストーリーを創り上げるにはどのようにすれば良いでしょうか。それと死ぬ時期はイメージによって変えられるものでしょうか。
れんモスの子は成功者になるしかないじゃんって言っていました。
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ストーリーに関する記事はあんまりないんですけど、長く付き合ってくれている読者には割と頭に残っているみたいで確かにたまに話題にのぼってきます。
ストーリーといわれると、ついつい映画とかドラマのストーリーをイメージしちゃうわけです。
よくあるのは、偶然、出会ってトラブった二人が後日、別のところで再会し、実は同じグループ(学校、会社)だったとかです。
で、横恋慕のイケメンや美女がいるみたいな。
ほとんどの恋愛ストーリーはカップルになるか、まれに質問のように死別で終わることが多いです。
なので、実は恋愛もので恋愛モンスター的なストーリーってあんまりなんですよね。
強いていえば、お互いの存在になれきった夫婦が、なんだかんだでもう一回惹かれ合うとかそんなストーリーとかでしょうか。
むしろ、格闘ものとか、恋愛要素がメインじゃないもので、けんかやディすり合いながら、最終的にやっぱりくっつかない的なストーリーの方が近いでしょう。
さて、ストーリーを作る上で大事なポイントが二つあります。
一つは、ストーリーというのは、ありふれていない話や展開、二人だけでしか発生しないことなのですが、それはつまり、互いにすれ違っていることなんですよね。
こうだと思っていた、期待していたのに違う。そういうことの繰り返しなんです。
それは失望であったり、嫉妬であったり、怒りであることもたまにはあるかもしれません。
そういう誤解やすれ違いの中に、楽しかった思い出がはさまりながらも、実はそれが大事なんじゃなくて、大事なのはそこに相手がいると感じられるようになることです。
よく恋愛テンプレ脳が彼氏が何を考えているのかわからないといいますが、彼が何を考えているか手に取るようにわかりますっていう状態です。
それがストーリーなんですよ。全然、目に見えないでしょ?
じゃあ、それがどうやったら作れるのか、そして、もう一つのポイント、そのストーリーがさらに二人だけのものになるための必然的な要素をクラブで書いていきます。
続きはクラブで