祖母の家族葬だったのですが、納棺する前に浅い風呂桶をもってきて、足先までしっかり洗って、洗髪から顔そりまでしてくれていました。
これは葬儀屋のサービスの中に入っていたもので、最初の説明の時も特に何も言われずにあったものです。
葬儀というのは、花の数や種類、木の枠の高級感などによってオプションがかなりあるのですが、最近は老々介護など送る人も老人なので、特に詳しい説明はせずに相手の資産状況を推し量って、皆さんこれくらいにしていますと言って、2択を迫って、その最初の選択から次の選択肢を上下させて、また、皆さんこれくらいにしていますと2択を迫ってきていました。
9年前に祖父が死んで同じ葬儀屋に頼んだのですが、そのときは最初に挙げたようなサービスはありませんでした。
日本の老人は65歳以上だと、2040年に3868万人のピークを迎え、死亡者数も166万人とピークを迎えます。
お金を一番持っているのは老人ですから、これからの20年間、30年間はそういう老人を視野に入れたサービスが比較的安定収入は得やすいんですよね。
この体を洗ってくれるサービスは祖母が自宅で介護を受けているときも別の会社がやってきていて、女性二人が洗ってくれている間、体を運ぶ役で来ていた男性は足裏マッサージをして祖母から喜ばれていました。
自分の労働力分しかお金は稼げないので、現場の奉仕者ではそこまで収入は増えませんが、営業を付けて会社を経営する方に回れば、収入が増えていく可能性は高いわけです。
一方、それからの20年間というのは、日本の人口が10年ごとに1000万人ずつ減っていく過程となります。
東京、名古屋、大阪、福岡など大都市圏以外の人が全部いなくなるくらいに減ってくるわけです。
そういう時代に求められるのは、国内サービスというより、国外でどれだけ売れるかといったサービスや商品になります。
そういうサービスを考えた場合、まず、海外で何が受けるのかといった体験の蓄積が重要なわけです。
これは外人に受けがいい日本国内旅行でもいいわけです。
大きな流れとしてこういうことは絶対あるので、どんなビジネスをするにしても、それを取り込めるように考えたり、創っていくことは失敗を防ぎやすいでしょう。
ほとんど動いていませんが、ぐるちゃにも副業部と投資部があるので、興味がある人は連絡ください。
ビジネスというのは信頼関係で動いている部分が多く、恋愛モンスターは信頼関係の塊みたいなものなので、本来は相性がいいはずだし、実際、れんモスの中に将来一緒にビジネスをしたい人が出てきています。