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研修医は結婚できるステータスではない

病院で働いている医師とマッチングアプリで知り合って、話してみたら凄い盛り上がって、これ、結婚できるかもと浮かれていた人がいたのですが、よくよく話を聞くと、田舎から東京に出てきた2年目の研修医でした。

 

今の研修医は、最初の2年間、国から給与が出ます。その金額は一人月30万円ですが、働く病院によっては上前をはねられて22万とかに減っている人も多数います。

 

そういう事情があるため、実は医師国家試験は以前は絶対評価だったのですが、今はその30万を払える人数分しか合格しない相対評価に代わっているわけです。

 

すると、何が起こったかというと、東大京大慶応旧七帝大といった受験勉強でトップレベルの成績を収めていた学生たちが医師国家試験のために猛勉強を始めたのです。それまでは絶対評価で受かる数字さえ出せればよかったのが、相対評価、つまり、今一度、同期の医学生10000人と競争だと、受験競争だということで受験魂に火がついて勉強熱心になったのです。結果、それまで医師国家試験合格率80%とかの数字だった上位校がふたたび90%台の合格率をたたき出して、代わりに下位の私立の医学部がさらに落ち込むという現象になっています。

 

さて、その30万という金額設定は最初の2年間だけで、それはその間、バイトをしてはいけないことになっているからなんですよね。

 

そのあと3年目以降の後期研修医として働くのですが、普通の大学病院はぎりぎりの治療をしているせいもあって、赤字体質なのです。そこで、国立は人数を減らすことで、私立は給与を下げることで対応しています。つまり、8年目くらいまで医師の給与はかなり低いのですよ。その分バイトで補えるのですが、もし、大学院とかに行くと、そこから授業料を払って、給与がなくなって、残りをすべてバイト代でまかわないといけないので、金融とかで働いている同世代よりかなり少ない収入になってしまいます。目先のお金という意味ではなかなか厳しいわけです。なので、医者同士で結婚することでその辺を補ったりしているわけです。

 

 

その意味でも、若いころは、自分自身もそれなりに稼げるようになっていないと医師とはスムーズに結婚できないわけです。