気持ちが冷める、恋愛感情が消えるといったときに冷めたという言葉は使われます。
皆さんも5年前、10年前に好きだった人への気持ちは以前ほどでないか、そもそも誰かすら覚えてないことも多いはずです。
元カノや元カレが沢山いる人と話していると、あれっ、あのときの彼女は誰だったっけ?と名前すら覚えてないこともよくあります。
しかし、これらには3つの冷める(消える)があるわけです。
一つ目は恋愛感情が消えるです。ほとんどの場合、振られると消えていきます。男の場合はセックスできる確率が大幅に減少することで消えていきます。女性の場合は、上書き保存や消去で消えていくことが多いでしょう。恋愛感情が消えるときの特徴は、いつの間にか消えているです。言われてみれば、なくなっているといった感じです。それは皆さんも経験しているはずです。忘れたいと思っているときには消えなくて、しばらくしたら消えているはずです。
別の言い方をすると、男性にとってはセックスへの期待であり、女性にとっては結婚もしくはセックスへの期待が消えたということです。なので、誰かに対して恋愛感情があるとかは実はどうでもいいことなわけです。期待があるというだけですから。
残りの二つは結婚していたり、結婚しそうな感じの途中で生じるものですが、本質的に真逆なものになります。
気持ちが冷めるとは、他に好きな人が出来たり、相手の浮気が発覚したりで出てくる言葉です。
大事なのは、その後の言葉です。
冷めたからどうでも良いという態度なのか、冷めたけどそれでも大事に思っているかどうかです。
冷めたから、もう会わない。冷めたから離婚した。冷めたから別れた。
こういった言葉が出てきた場合、最初から全く愛していなかったということであり、そもそも人を愛することがどういうことか全くわかっていないというサインであるわけです。
そういう人に出会った場合、結婚の話を進めるのでなく、まずは愛することがどういうことか、しっかり時間をかけて育てる必要があるわけです。
その中で自然と立ち上がってくる関係性、それはれんモスベイビーでもあるのですが、それが育ってくるのを待った方がいいわけです。