昨日、一昨日と書いてきたことですが、タイトルとして起こしておきます。
結婚したいと思うのは、ルックスだったり、若さだったり、資産と将来性だったりです。
ストライクゾーンに入っていて、希望の要件をクリアしている人でしょう。
で、まずは条件クリアから、よほど変な人、受け入れられない遍歴がないかを探っていきますが、条件を余裕でクリアしている場合、その査定はかなり甘くなります。
と同時に、勝手な幻想が押し付けられます。
それで現実とのギャップでヒステリーやけんかにもなりますが、それ自体は良いことです。問題は、そのけんかの末、現実を受け入れるかどうかです。
処女性が高い相手だと、ほとんどケンカにならずにどんどん受け入れていくはずです。
相手次第ではほぼほぼサンドバック状態で片方だけ怒り続けているということもあるでしょう。
その怒っている状態を解消しようと頑張らなくてよいわけです。それをそれと受け入れればいいわけです。
怒ってものれんに腕押しだとわからせればいいわけです。
怒っても、自分の不満が解消するわけでも、幻想が取り戻せるわけでもないとわからせればいいわけです。
また、将来のビジョンに関して、大抵の場合、相手は勝手な期待を抱いています。
今の会社でどんどん出生していきそうとか、
子供は3人欲しいとか、
今の仕事は辞めて、専業主婦になってくれるだろうとか、
逆に結婚しても仕事をやめずにずっと働いてくれるだろうとか、
そういう都合の良い勝手なビジョンはいちいち確認されてません。
否定されるのが怖いので、言外にそうするよねという圧力確認が入るくらいです。
そこで否定すると、また、けんかになったりするわけです。
ビジョンが異なるだけでなく、そもそも急な転勤、転職、事故など人生が急転直下で変わることはいくらでもあります。
こうなるはずだったのに。はいくらでも変わるわけです。
そのときに残るのは、二人の関係性だけです。さらには、その関係性を維持するんだという覚悟だけなわけです。
3ヵ月で結婚とかがホラーな理由はまさにそこにあります。