アプローチにはいろいろあるのですが、男性が女性を食事に誘うのにはいろんな要素が詰まっているからなんですよね。
もちろん、お互いのことを知って、理解し合うためというのはあるのですが、結婚も含めてセックスにどう持ち込むかという土台の基本構造はやっぱりあるわけです。
相手の特性を知れれば、簡単に持ち帰りできるのか、絶対無理なのかが分かるし、どう説得するのかといった時間確保という意味でも二人きりでの食事は都合がいいわけです。食べ終わるまで離れませんからね。
さらにお酒が入れば、判断力が落ちて、ふらっとついてくる確率も上がりますから尚更です。
しかし、一番の効果はセックスの値段を錯覚させることが出来ることなんですよね。
たとえば、初デートで奮発して2万円使ったとします。二人の2万円の食事なんてそうそう食べませんから美味しかったーーとなるわけです。
1日で2万円でそれを毎日使ったら月に60万で、年間720万円です。結婚しての50年間に換算すると、3億6000万なわけです。
短期的に結婚しての1億2000万よりも高いかの錯覚を起こさせることができるわけです。
しかし、実際は多くて週に一回くらい会いませんから仮に全部2万円の食事に行ったとしても5000万程度なんですよね。
あたかも、それだけのセックスの値付けがあったかのように錯覚するから、最終的には安っぽいセックスしかできないわけです。
なので、レベルがまだまだ低くてかわし方が難しいと感じているのに高額食事攻撃でプレッシャーを感じたら、次は凄く安い食事に誘いましょう。
いわゆるつまらないデートコース攻撃です。金の力じゃないところで勝負させるわけです。