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「恋愛 信頼」でGoogle検索1位(2020正月)の最高の幸福感を得られる方法

結婚生活が毎日楽しくて幸せという幻想

ぐるちゃで結婚の話がずっと続いているのですが、そもそも結婚して毎日楽しくて幸せなんてことがあり得るんでしょうかね?


好きな人とずっと一緒にいられるから幸せという言葉自体に矛盾がいっぱいです。
好きな人ということは、相手のことがよくわかってないという意味ですから、必ず何らかの不満や不安がつきまとうということです。

 


で、結婚前は好きな人に会いたいと思うかもしれませんが、結婚したら、どちらかというと、常に一緒にいるので会わない時間がほしいとすら思うことだってあるでしょう。とくに相手が自分に対して怒っていたら会いたくないでしょ。それでも、会いたいとか言っていたら、余計に火に油を注いで怒りのボルテージはさらに上がるでしょう。


結婚生活は結局、絶対にしないといけない家事や育児がアドオンされるんですよね。
今の生活にどんどんアドオンされていきます。


さらにそれだけでなく、今まで好き放題使っていた趣味や遊びがそれだけ制限もされるんです。


女性だったら、それまでワンチャンで誘ってきていた男たちも一気に寄りつかなくなります。


男性だったら、れんモスであっても、女性と遊ぶときのオプションが制限されるでしょう。


それらを補っているのは、悲しいかな、テンプレート通り生きられたという満足感です。結婚して、子供ができてというテンプレートに乗れているという不安がない状態でいられているということです。

 

それまで、半年や1年半で恋人と別れていたような人が結婚して10年間も30年間もずっとそれら以上の楽しさを持って結婚生活を送れるでしょうか?


そこには恋のドキドキも駆け引きもありません。むしろ、当たり前のようにそこにいる相手や家族がいるだけです。テンプレート通りに生きれば生きるほど、予想通りの退屈な生活が待っているだけです。それが幸福よというかもしれませんが、金太郎飴のように予測のつくような毎日の生活が楽しいでしょうか?


それらのことを総合的に考えると、結婚生活に必要なのは、そもそも結婚する前にどれだけ楽しい生活や世界観を持っているかと、さらに結婚して、互いにより楽しくなるような情報や体験を持ち寄れるかなんですよ。


ただでさえ、アドオン案件で忙しいのにそれらをぶっ込んでいかないと家庭が一番楽しい場にはなりません。


そう考えると、実は子供や赤ちゃんが泣き叫ぶのも、非日常を持ち込んでいて家庭を混乱に落とし入れていると考えれば、それはそれだけ貢献しているってことなんです。その大変さがあったからこそ、最高の人生だったと後々思えるんです。


人は未知なるものに感動や感激を感じるんですよ。初めて自分の子供が誕生したときのことを想像すれば、それが感動的なのはわかるでしょう。それはそれが未知なるものだからです。

 


もし、人生でどっちでもやれるけど、どっちがいいかなと思ったら、こんなのやっている人いないよなと思う方を選んでいけば、結婚生活だってワクワクの冒険生活にできるんです。