処女性が低い人、もしくは処女性が低くなってしまった人の特徴が、恋人候補だけに限らず、人間づきあいもありかなしかで線引きして人と人の関係性を維持できなくてどんどんロスっていく状態です。
自分にメリットがないしとか、気に入らないところがあるしとか、今はこの人がいればいいかなとかいう理由でキープするべき連絡を途絶えさせるわけです。たとえば、今なら、未読スルー、既読スルーとかです。
女性なら特にそうですが、年齢を重ねるごとに人は興味を持たれなくなるわけです。
もちろん、若いころは、男も女もその若さ、セックスに対する魅力で人を引き寄せている割合が高いです。しかし、それらは年齢を重ねるとどんどんなくなっていくわけです。
どんな美人でも40歳になると、ただのおばさん扱いです。下手したら、痛いおばさん扱いです。
男の場合は、地位が上がったり、名声を得たりで右肩上がりで人を引き付けることもできます。それは一部はお金の力もありますが、人としてどれだけ惹きつけられるかは女性と大して変わりません。
そして、地位も名声もお金も女も何も得られなかった男性が50代で一番自殺していくわけです。それは幸福感を得られなかったからです。
処女性の高さを含めたキーとなるパーツを持ち、磨き続けないと年齢を重ねても人との関係性は維持できないわけです。
そのことをちゃんと自覚できているなら、自分側から切るといった行動はとれないはずです。しかも、そのうえで、ちゃんとした人間関係が作れないとか嘆いている人もいるので何をかいわんやです。
それは別に一人一人にみっちりと密着するように関係性を維持しようという話ではありません。
一人一人に最低限の興味を持ち、ドアをオープンにしておく姿勢です。
たとえば、自分はテンプレの女の子で統合失調症の子が毎日、連絡をしてくる時期があります。彼女の精神状態は悪い時もあるし、かなり寛解しているときもありますが、病気のことも含めて、普通に突っ込んだりして返事をしています。
彼女自身の言説から、病気について学べることがたくさんあるのもありますが、ちゃんと人として応えてくれる人がいないから自分に連絡してくるわけで、その気持ちは大事にしたいからです。
もちろん、途中で去っていく人はいます。そういう人も必要なら戻ってくるだろうし、そうでないなら、放っておけばいいわけです。あとは処女性の高い人との関係性を多少優先して育てていけば、普通じゃない体験ができるようになってきます。
自分自身が地位や名誉やお金から切り離されて、どれだけ人生を楽しんでいるかはもう普通の人には話せなくなって久しいですが、それは常に新しい出会いを最大限楽しむようにして、かつ、それらを自分から切ることは絶対にしないという姿勢を維持しているからでもあります。