以前から書いているので、ブログを読んでいる人はちゃんと実践していると思いますが、人といるときにスマホを見ないのは第一義的にはモテ度を上げるのに一番簡単でかつ効果が高い方法ということです。
なので、人といるときにスマホを見るときは、必ず、その理由を説明しておくことです。
さらにベストはそのスマホの画面も見せることです。ラインだとその相手も含めて、いろんな人がいるでしょうが、それらをさらすことで、それを見られても大丈夫だと信頼しているというサインにもなるからです。
デメリットは、実際に会う機会とかを逃してしまうことです。わかりやすい例で言うと、オフ会で、「まだやってますか?」という質問が来ていて、それに気付かなくて返事を出来ずに結局、来ることが出来なかったというのがあります。
しかし、それで、いちいち会の間にスマホをチェックしていたら、パフォーマンスは落ちるし、本末転倒です。そこは来る人次第ですが、来られる余裕があるなら、来てみてやっていたなら参加するし、終わっていて解散していたら終わってたな、残念!でいいわけです。
その上で次はもっと早く来ようとか算段すれば良いだけですから。
さて、スマホを見ないメリットについてもう少し考えてみます。
例えば、自分はコミットしている相手の前ではスマホは絶対に見ないというスタイルがあったとします。コミットしていない相手の前では見ることも多々あるけど、そうじゃない相手の前では見ないというわけです。
しかし、大事なのは、そのコミットしている相手の前でベストパフォーマンスを出すことであり、緊張しないコミットしていない相手に対して、どれだけハイパフォーマンスを出せるかです。でないと、いくらコミットしている相手であっても、それ以上のパフォーマンスは緊張して出せないわけですから。伸びしろを伸ばすという意味では、コミットしていない相手ほど全力でパフォーマンスするべきなんです。
意外な変化球も、隠し球も、剛速球もその切れ味や、外れたときのフォローの仕方もまずはコミットしていない相手でやり方を試すことで、本番でベストな使い方や新しい応用が利くわけです。
であるのに、人といるときにスマホを見ると言うことはそれらのチャンスをスポイルしているわけですから、自分の魅力を落としていることになるわけです。
ところが、私はそれも含めて、軽くこなせるくらいコミュニケーション能力があるから大丈夫という人もいるかもしれません。そういう人にとって、誰がスマホを見てよい相手で、誰が見てはいけない相手かの区別はないわけです。つまり、誰であってもみてしまう癖がついてしまっており、常に相手をディスっている状態になるので、ひるがえって、自分自身は使い捨てして良いですよというメッセージにもなってしまい、全く信頼されなくなるというコミュニケーションの本来の目的を失うことになってしまうわけです。