将来やってみたいことがあるんですよはほぼしないということです。
今、無理してでもやらない限り、将来にすることはないわけです。
理由は簡単です。やりたいもの、興味があるものがあったとします。
しかし、実現はしていないわけです。お金がなかったりとか、修行する時間がなかったりで手を出せていないわけです。
しかし。人はそれを基準にもっと面白いことないかなという目線で世の中を見ていきます。つまり、時間が経てば経つほど、新しいものを見つけて、それに対する興味がなくなっていくわけです。
それでお金を使わなくて良かったと考える人も多いでしょう。
では、それで失ったものは何でしょうか?
それは期待とリアルのすり合わせの難しさの体験が一つ。
やりたいと思って取り組んでも意外というより、ほぼ確実に思ったより難しいわけです。
そのことがわかっていれば、もうちょっと執念深く取り組みますが、そうでない場合、そこでやめてしまうことが多いでしょう。
しつこくやり続けないと期待していたような結果は得られないぞという知見とそれに対する覚悟ができるわけです。
もう一つは何が得られるかの正確な見積もり力です。
それは良い方向性でも、悪い方向性でもあります。
やってみたら、意外とがっくしだったというものも多いし、長続きしないものもたくさんあるでしょう。それでも、やり続けるものが本当にやりたかったことであるとあらためて認識できます。
人は一度やったこと、やりきったことには興味を持てません。とりあえず、やっておけば、次に取り組むことはより楽しいことになっていくわけです。
MAX松浦さんとか、元ZOZOの前澤さんとかは金の力で何でもやりつくしたといいますが、ブログで言っている信頼関係をどこまで成長させられるかは、金持ちも貧乏人も関係ありません。どれだけ他人や新しいことに対して興味を持てるのか、その力と行動した結果が全てといえます。