ヘラヘラしているのには、二つの方法があって、一つは相手の言っていることを認めきって、そこからゆるい褒め殺し(対象は相手でも自分でもいい)に持っていくことで、相手の指摘事項を最小化する方法。
もうひとつは、相手の言っていることを否定も肯定もしないことで、第三の選択肢も含めて全くの的外れ感を演出する方法です。
いずれにしても、相手にのれんに腕押しを感じさせないといけません。
一番の悪手は真っ向勝負で、相手の言っていることを否定しにかかることです。
先日のクラブ記事とも関係しますが、フォートナイトというバトルロワイヤルゲームにおいて勝つために最も重要なのは同じ所にいないことです。
常に居場所を変えることで、狙われにくくなるし、相手にはこっちの居場所がわかりにくいので有利に相手を狙うことが出来ます。
これは議論やコミュニケーションにおいても同じなんですよね。
この人はこうだからという部分を作ってしまうとそこを狙われると勝てなくなるわけです。
恋愛だと、非モテコミットすると、された側はやりたい放題なので有利ですよね。こっちのことを好きなのか、そうじゃないのか、そうだったとして一番なのか、二番なのかと相手に悟られないことがこっちの立場を有利に話を展開できるのと同じ事です。
それをいい加減とか、中途半端とか、だらしないとか、はっきりしないとか、言うことが変わるとか、いろいろ言われることもあるかもしれませんが、そんなのも全部、最高の誉め言葉やな、ニヤリとか思っておけばいいんですよ。
それだけ相手はあなたのことを気にかけているわけです。
それだけ相手はあなたのことをわかっていないわけです。
それをれんモスベイビーが育ってないとかは考えなくていいわけです。
相手のことをなんでも受け入れるから、自分の形が決まってないように見えているだけという風に理解できているとも考えられるし、まだまだれんモスベイビーを育てる余地があると考えてもいいです。