仕事仲間の男性に、「自分はプライベートと仕事は完全に分けるタイプ。仕事の人は友達じゃない。だから年下にも敬語で話す」と言われたのですが、多分一緒に仕事する時間はこの先めちゃくちゃ長いので、そのうちれんモスになれることもあるのでしょうか?
小学生の時の友達と今で会いますか?まだ若かったら会うかもしれません。
中学生の時は?高校生の時は?大学生のときは?そして、仕事の仲間は?趣味の仲間は?
学生時代の友達は仕事の上での成功度や結婚相手の成功度によって会いにくくなることもあるので、そういったものを乗り越えるくらいの信頼度は必要になってきます。
今回の質問のように仕事の仲間に関しては、同じフィールドにいるとまだつながっていますが、いずれ転職していったり、専門の分野が変わっていくのでどんどんと距離が離れていくことがほとんどです。
趣味に関しても、だいたい10年以下のサイクルで興味の対象が変わっていくので、何らかのグループに入っていたり、運営していても、段々と離散していきます。
もうびっくりするくらい人と人の距離感って離れていくんですよ。
20代の女性はまだ新しいつながりは次々にできるので、切ったところで困らないくらいのテンプレの人は多いですが、その握力のなさが結果的に年を取ったときに他人との関係性の菲薄化により強くつながっていきます。彼氏に依存しているような人はなおさらです。
若い頃の目先のセックスするかしないとかで比較的魅力的と感じた人がセックスしてしまって、どんどんと離れていくのと、加齢により異性としての魅力が落ちていくので、びっくりするくらい新しいつながりも減っていきます。
さらに50代の男性はそれがもっと顕著になって、自殺していくわけです。
子供の存在はそれを10年20年延命させてはくれますが、子供が巣立ったあとは結局同じことです。
つながった人全員との握手をずっと離さないくらいのつもりでいないと、どんどん減っていくわけです。その意味では結婚相手とはできるだけ共通の知り合いが多い方が望ましいです。でないと、二人の関係性を知っている人もどんどん減っていくことになり、二人が一緒にいることの社会的な意義も減っていくからです。
相手の家族と仲が悪かったり、折り合いが悪かったりすると最悪なわけです。
さて、質問ですが、その意味で相手の男性は握力が弱いわけです。
れんモスになれるかどうかは結果次第ですが、要はこちらの握力を強くしておく以外に手立てはないし、人と人の出会いのチャンネルを多くしておく以外にないわけです。