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「恋愛 信頼」でGoogle検索1位(2020正月)の最高の幸福感を得られる方法

森の学校

子供、教育、成績、成長、自然、キャンプ

子供の対応力と処女性を鍛える方法



小学生の時って、自然に触れた時、都市の中からお出かけした自分ではなくて、自然の中にいる自分と感じませんでしたか?

もちろん、自然の恐ろしさも感じるし、母なる大地に対する畏敬の念と未知なるものに対するワクワク感も感じたはずです。

ブログ的にいうなら、処女性の体験そのものとも言えます。

 

国際旅行とかしなくても、小学生の時に自然にいっぱい触れておくだけで、世界の広さを潜在的に意識することができ、いじめとかがいかにくだらないことか、どんなに頑張っても、自然ほどの存在にはなれないゆえに人らしさ、自分らしさとは何かを強く意識できるようになれるわけです。

 

そういう子供たちに自然に触れさせるサービスとして全国的に知られているのはボーイスカウトです。

ボーイスカウトは最低限の運営費、年に6000円とかで団長とかもOBが善意で無償でしています。それに子供が小さければ、親が同行したりして子供を守っていますが、営利団体ではないので、子供の安全を考えるとどうしても無難な活動しかできません。

 

自然の中では命を落とすこともあり得るので、十分な大人の目が必要だからです。YMCAもボーイスカウトに近いですが、やはり、非営利団体なので、無理はしません。

 

さて、福岡に森の学校という似たような小さな団体があります。

ここも月に一回の活動と似たような活動形式ですが、年会費が10万近くかかるわけです。高いか安いかと言えば、高くはないだけの経験をさせてくれます。

 

そのビジネスモデルが素晴らしいので、紹介しておきます。

まず、子供たちは6人グループに分けます。しかも、1年間固定です。

これは6人いれば、一人くらいは気の合う人も出来るだろうし、足が早いとか遅いとかの個性も理解し合えるので、団体行動のリーダーシップを全員で取れるようになることも期待されます。

 

さらにこれにチューターであるカウンセラーがつきます。カウンセラーは基本近くの教育大学からほぼボランティアで募ります。彼女たちは教師になりたいと思っているわけですが、教育実習とかは所詮1ヶ月程度。1年間子供と向き合うとどうなるのかは未体験なわけです。密に子供達とコミュニケーションを取ることでばらばらの子供達をどうまとめ上げるかという体験が6人というスモールサイズで体験できるので、教師としての特性があるかを確認する上でも体験しておきたい経験なわけです。だから、ボランティアでも参加してくれます。

 

人手は足りてるので、運営は子供の安全に全集中ができ、かつ無茶な計画も立てられます。カウンセラーはイヤイヤじゃなくて、成長したくて参加しているので、成長のために怒られるのもちゃんと受け入れてくれます。なので、運営は子供の安全ファーストで厳しく指導できるわけです。その中でカウンセラーがギリギリ面倒見切れるような過酷なメニューを用意できます。例えば、山登りなら好きなコースをいかせたり、田舎に向かって30キロ歩いたりといったことをします。

さらにオプションで少人数でのスキー、無人島探検、山登りなど高学年ではより過酷なコースが用意されています。

fukumori.info

東京だと似たような活動をしているっぽいのが下記のようです。こっちは年間6万円程度ですね。

www.morinogakkou.jp