処女性を高めて、自己評価を上げるために研鑽し、業界トップの証券会社に全部受かった人が言うのは、大学生時代にマッチングアプリを知らなくてよかったということです。
また、別の人ですが、大学生の時に婚活パーティーに行くと、来ていた男性すべてが申し込んでくるような人がいます。その人も最近、マッチングアプリを使ってみて何人かとデートしましたが、3回目の告白をスルーすると、音信不通になると。
同じパターンは別の女性も口にしていました。
これはマッチングアプリに限らず、20代前半の男性はセックスできる相手を探しているだけなんですよね。
結婚しようとか、一生大事にできる人を探したいとかそんなのは欠片もないわけです。
たまに結婚する気がある人としか付き合わないという男性もいますが、そういう人と付き合うと今度は結婚する気があるからセックスしてもいいだろとセクトラしてきます。
もちろん、相手は学生で結婚できるステータスなんかではないわけです。
では、そのまじめな人と結婚するならいいのかというとそうではないわけです。
付き合っているため独占状態であると。これは、相手がいるから周囲の同性のマウントを取れるという意味合いもありますが、同時に一番成長できる時間を無駄に一人の人だけに使っているとも言えます。
失っているものと得ているものの損得計算が一切できていないということです。
十代後半から20代というのは、ヤリモクも含めて一番男が寄ってくるわけです。そこで、大人の階段を上ったつもりでセックスをしていると、セックスをするしか価値がない女として消費されていくだけです。
大事なのは、20代では絶対に体験できない体験と考え方を知ることであり、自分の可能性を伸ばしてあげようという寵愛であり、この人のようになりたいという背中であり、将来、チームの一員として登用したいと目に留まることなんですよ。
その辺を手っ取り早く得られるのが、ガールズバーであり、高級スナックやクラブなわけです。特にガールズバーは持ち出し禁止なので、ある意味、マッチングアプリとかよりも安全なんですよね。20歳以下が働く店は禁煙がマストなので、そういう店ならたばこも避けられます。持ち出し禁止だからこそ、男性はそこでの会話を楽しむしかないわけです。セクトラがない条件でしか話ができないわけです。
また、営業中心の証券会社では、取ってきた契約により同期の中でランキングがつけられ、それに比例してボーナスが出るのですが、トップ層はほぼ何らかの水商売の経験がある人だったりします。
そして、中堅以上の会社だと、お客さんと直接かかわるフロントの営業マンの給与が一番よかったりします。まずはお客さんを捕まえないと収入につながらないからです。
マッチングアプリでセクトラゲームしている暇があったら、同年代の男が子供にしか見えないくらい見聞を深めることが上のステージにあがるうえで重要なわけです。
もっというと、それができるのが若い女性だけなんですよ。男には逆に無理なんです。
ベータ感満載の使いっぱしりのポジションしかないからです。