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米国株式にどう考えて取り組むか

一昨日はズームが一日で40%アップという大躍進でした。それくらい決算が良かったということですが、それも含めてどう考えるかです。

それについて現時点の自分の考え方をまとめておきます。

 

例えば、全財産をズームに投資していれば1日で40%増えたわけですが、自分自身がそれをしたいのでしょうか?

 

機関投資家が連日投資すれば、3日連続10%アップなんてこともたまにありますが、3日連続は非常にまれです。たいていの場合、一日一気に上がったらそのあとはおとなしめのことが多いです。それでも、決算を絡めたりしてさらに10%アップとかもあるので、上がった後に投資するのはそれでも安全で確実な方法だったりします。

 

とはいえ、セクターローテーションのように分野ごとに株が上がったり下がったりが日常的にあり、特定の株が一気に上がることが日々あるわけです。

 

 

その上がった株を持っていることもあるし、持っていないこともあります。

持っていなければ、そのニュースを聞いたときは持っていればよかった感じるのが人情です。

 

もし、ズームに全財産を投資していた場合、ズームが爆上げした昨日以外のその他の株が上がった時は指をくわえてみているしかなくなります。

楽しさという意味ではそんなに楽しいわけではないわけです。

 

しかし、ある程度まとまったお金をその上がった株に投資してさえいれば、その分、儲かったと喜べますし、楽しめます。つまり、儲ける金額が大きいことが楽しいわけではなくて、この会社の事業の未来は明るいと信じて投資した先の株価が上がる体験が多いことがそのまま楽しさの絶対量を増やすわけです。

 

とすると、ポートフォリオである程度幅広く投資することが株を楽しむ秘訣となります。

 

一方で、株価が上がったとしても、この事業に未来はない。社会的意義はもうなくなったと感じる企業であれば、たとえ、株が上がったとしても持っておけばよかったとは感じません。

たとえ、それが途中で大きく手放した株であってもです。

あの時の判断に揺らぎはないと思えるものであればです。

 

 

では、具体的にどうするかですが、まず、長期、中期、短期に分けます。

 

長期はGoogle, FACEBOOK, Amazon, Apple, Micorsoftといった大型安定株です。

米国株で資産が3倍~5倍とか増えている人は間違いなく、これらのGAFAM株を1/3以上くらいは持っています。

自分は大好きな高級スーパーであるWhole Foods Marketを買収したAmazonを主軸に、ゲームで課金しているApple, instagramでEコマースをはじめたFACEBOOKをサブにして持っています。

投資先が見当たらなくて、多少なりともお金が余っていたら、これらに投資しますが、投資するのは基本的に株が暴落したときです。そのタイミングで買い増しします。

 

 

中期というのは、今まさに育ち盛りという企業の株です。

決算が毎回よくて、伸び続けている企業に一定額、自分の場合は30万単位で入れて、決算が良い限りは持っておき、伸びそうならさらに追加で投資します。

ただし、決算が悪かったり、日々の値動きが悪かったら引きあげます。

 

短期というのはこの株儲かりそうというスケベ心から手を出す先です。

決算がよさそうという前情報とかを頼りに、また、普段の値動きから機関投資家が連日買いを入れていそうな株ですね。

 

中期株のぼんやりした株と、短期の株に関しては、攻めるべき銘柄が分かった時点で多少の損を抱えていても全部売ってしまって一点突破で入れようというのが今のスタンスです。