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失恋の本当の悲しさ

外タレが失恋ソングを歌っているのを見て思ったのは、失恋は世界中どこでもあることなのねということです。

 

さて、失恋とは何でしょうか?

 

告白したけど振られた。

好きだった人に別の恋人ができた。

付き合っていたけど、別れを切り出された。

 

離婚はまた違うでしょうから、これくらいですね。

 

失恋の本質は、こういう人だと期待して、幻想を抱いていたけど、そうではないですと相手から何らかのアクションを起こされたということです。

 

自分が勝手に幻想を抱いていた理想的な人はこの世に存在していなかったということです。

 

別の言い方をすると、眼鏡が曇ってたけど、それが取れて現実がはっきり見えたともいえます。

 

失恋のもう一つの要素として、生物学的にも生涯のパートナーが欲しいと願っているけれど、そのチャンスが消えて振り出しに戻ったというのもあるでしょう。また、ゼロから探すのか、果たして、自分にそういう相手は見つかるのかなという絶望感もあります。

 

と同時に結婚は誰としてもいいわけで、機会を増やしておけば、勝手に決まっていくものです。

 

色んな人に次から次に、自分の勝手な幻想を押し付けて、幻想どおりの人に出会えることを期待することを繰り返しても、そんなことは起こり得ないことはわかると思います。仮に結婚したとしても、相手が自分の思い通りになるなんてことは100%ないわけです。

 

別の言い方をすると、恋愛が成就することはありえないわけです。付き合えたとしても、結婚したとしても、どこかで必ずつまずくわけです。

 

そのようにこの世にいない人を勝手に夢見て、夢やぶれて結局、相手のことがわからないままを繰り返すのと、相手の有り様をできるだけそのまま受け入れるようにして、一緒にいて心地よい関係を作り続けて、現実に信頼できる人を増やしていき、その中からいつの間にか結婚する相手も出てくるのとどっちがいいかという話です。

 

失恋の本当の悲しさは、そういうフェーズシフトがまだ行われていないという現実です。

失恋した相手とれんモスとして一生付き合える関係になっている喜びと受け取れていない悲しさです。そういう関係性に育っていない悲しさです。

 

つまり、そもそも失恋で悲しむべきポイントが間違っているわけです。