連帯保証人は資産状況のわかっている一親等でもないと断るべきですが、緊急連絡先を頼まれることがあるようです。
ちょっとした知り合い程度なのに頼まれることがあり、ちょっとした知り合いゆえに断ると気まづい感じになるのでめんどいというわけです。
似たようなものに渡米の際のESTAなどで米国での連絡先を書く必要があります。自分の場合はたまたまれんモスXがアメリカに住んでいるので、彼女の携帯番号を書いています。彼女なら何かあった時にちゃんと労を取ってくれることがわかっているからです。それと彼女が自分の家族と家族ぐるみで付き合っており、顔見知りというのもあります。普通はこれくらいの信頼関係があってこそ頼むものですが、現代社会では個人と個人の関係が希薄なので、そういう相手もいなくて、かといって家族は遠くの田舎すぎたり、折り合いが悪くなっているため、頼めないみたいな人が頼んで来るのでしょう。
何が違うのかというと、自分のために相手が何をしてくれたかがないということです。じゃあ、私の分もお願いしますという風にちょうどいい話もありません。
お金を払えば、代行してくれる会社もありますから、まずはそういう会社があることを教えます。
それでも、頼んできた場合は、わかりました。以下を送ってください。それなら、こちらも安心して何かあった時に対応できるのでと言います。多分、代行会社に頼んでもこれくらいは必要ですしねを付けてもいいです。
1) 免許証のコピー裏表
2) マイナカードのコピー
3) 戸籍謄本のコピー
4) 家族親族の連絡先全て
5) 会社の名刺
6) 預金残高がわかる通帳のコピーか、銀行サイトの写メ
7) 契約書のコピー
やっぱり、これくらいは応じれらる信頼できる人に頼むべきものですからね。こちらも、もし、不動産会社から連絡があったら誠心誠意対応しますよ。てか、こういう情報がないとこちらも対応できないですしね。
その上で、自分の住所は前住んでたところの近くの存在しない部屋番号とかにしておきます。
さて、これらはお願いを断るためのように感じるかもしれませんが、むしろ、受ける方向になって欲しいというメンタリティーで臨みましょう。この要望を受け入れてくれるということは、それだけこちらのことを信用しているか、個人情報に価値を見出していないかです。どっちにしても、規格外の人であり、その人生は波瀾万丈で面白いものであるに違いありません。
えー、私に頼んでくれないんですかぁと冗談っぽくノリノリで言えばいいです。で、じゃあ、条件緩めてと言われたら、それは無理です。でも、その依頼受けてみたいーーとか言ってたら、本当に飲んでくれるかもしれないので、そこを楽しみましょう。
