言い寄ってきた男の気持ちは女にはわからないわけですが、それぞれで50時間がどう機能するのか、説明してきます。
まず、男の気持ちを4つに分けます。
1) この人と結婚すると盲信している人
2) できれば、この人と結婚したいなぁとなんとなく考えている人
3) 好きな気持ちもあるけど、結婚のことは考えてなくて、セックスもしたいという気持ちもないまぜになっている人(ほとんどの恋愛がこれ)
4) ただセックスしたいだけの遊び人
以前、挙げた男が自分と結婚する意志があるのか確認する方法の4つの分類に対応すると考えてもらってもいいです。
1) この人と結婚したい
2) 結婚するならこんな人
3) こいつとなら、結婚してもいい
4) こいつと結婚は絶対ありえない
50時間の壁とは、付き合うという契約とかセックスする前に50時間分はデートしたり、電話、メール、ラインなどで十分にお互いのことを理解し合いましょうねということです。
そうすることで、たとえ恋愛感情がどちらかもしくは両方にあったとしても、超ドキドキする時期や、出会う前にドキドキしている時期は過ぎているので、冷静な判断ができるというのが大筋ですが、一つ一つ見ていきましょう。
ちなみにリンク先でも書きましたが、この4つの気持ちは簡単に上下にスライドできるのがポイントです。
1) この人と結婚すると盲信している人
恋愛感情からそう思い込んでいる人と、本当にこの人しかいないと思い込んでいる人の2パターンがあり、それらが連続していることもあります。
どんな長期戦も覚悟している人なので、一番れんモスに持って行きやすいです。
デレ少なめのツンデレで、ディスっていれば、ずっと等距離で付き合えます。
2) できれば、この人と結婚したいなぁとなんとなく考えている人
上の場合もそうですが、会ってかなり早い段階でプロポーズしてくる人がいます。
その人がもの凄く理想の相手に近い場合などは特に注意ですが、やはり、れんモスベイビーがどう育つか見てからの方が望ましいです。
一般的にクレームを付けるときの態度をみようとか、定員さんに対する態度をみようとかありますが、あんなものは序の口です。
二人だけのストーリーがどのような骨格に肉付けされていくのか、最終的な建築像が見えるまで待った方がいいです。
で、その場合、男性側はヒステリーの問題にまだ直面していないので、それに対処する覚悟は必要になります。
このパターンで心配しないといけないのは、セックスや付き合うことを引き延ばすことで嫌われたり、相手が離れたりすることではありません。
逆にセックスしてしまうことで、相手に対して、最大限の報酬を与えてしまった結果、結婚に対する興味がかなり減退してしまうことです。
それでも、結婚に至る場合は、相手が二つくらいランクが下の場合だけですね。
二人のストーリーを上記のように建築物に例えるとすると、建築予定地にすらいかずに、お金を払う契約をするようなものなのですよ。
3) 好きな気持ちもあるけど、結婚のことは考えてなくて、セックスもしたいという気持ちもないまぜになっている人(ほとんどの恋愛がこれ)
要するに恋愛テンプレ脳ですね。
ここはシンプルに考えましょう。
10年後、その人とどういう関係になりたいかです。
5年後でもいいですよ。その辺は自分の年齢に合わせて変えてください。
わかりやすいのは、あなたができればその年齢までには結婚していたい年齢までの時間でしょうね。
それを相手に投げかけてみましょう。ほとんどの場合、告白されるタイミングがあるはずなので、
「5年後、私とどういう関係でいたい?」と聞きます。
おそらく、「結婚しているかどうかはわからないけど、良い関係で付き合い続けられているのが理想かな」
とか答えてくるはずです。
「じゃあ、付き合うかどうかは1年後に決めよう!
5年付き合おうが、4年付き合おうが, 大して変わらないじゃん。もちろん、私もこの1年は誰とも付き合わないから安心して。」
もうひとつはこれですね。
4) ただセックスしたいだけの遊び人
どんなに長くても10時間程度しか勝負はしかけてきません。そのうち、離れていくので、そういう人はあぁ、結婚のことは全く考えてなかったんだなと思えばいいです。
女はルックスで男を選んでしまうため、好みの男性だった場合、実はいい人かも、とか、付き合いが上手くいけば、結婚に発展するかもとか淡い期待を抱くかもしれませんが、知り合った後長い期間をおいて、結婚を意識するのは、50時間どころか、もっと後なのでセックスして処理済み案件にならないように50時間の壁をしかけるのが理想的なのですよ。
※この記事は【Q&A 17-39】の答えでもあります。