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【Club】ヤリチンが苦しみながら癌で死んでいくメカニズムの一例

molove.hatenablog.com

女性はセックスした人数割る4の倍率で交通事故死の確率より死ぬ確率が増えます。8人なら交通事故の倍の確率で死にます。

 

たばこを吸っていると、おそらくさらに1.2倍くらいに増えるでしょう。

 

これは40人とやった経験があるけど、私は大丈夫という話ではなくて確率の問題だから、最後の一人でそうなることもあるし、後々顕在化して子宮頸がんを発症ということもありえます。

 

HPVワクチンが大事なのは、若い女性が死ぬ病気だからですが、一方、男性はどうなのでしょうか?

 

性病とかは薬飲めば治る、治ったらもう大丈夫、怖いのはエイズくらいと勘違いしているヤリチンが多いでしょう。でも、男性でも死ぬことはあり得るんですよね。それが中咽頭がんです。子宮頸がんと同じパピローマウイルスの感染で発症します。

 

まず、日本における疫学ですが、

中咽頭がんは、日本全国で1年間に約1,800人が診断されます。中咽頭がんと診断される人は男性に多く、女性の5倍近くにのぼります。

 

一方、子宮頸がんは、日本全国で1年間に約11,000人が診断されます。子宮頸がんと診断される人は20歳代後半から増加して、40歳代でピークを迎え、その後横ばいになります。

発症までに時間がかかりますから、若い子なら安全というわけではありません。

 

さらに世界的なデータで見ていくと、

 

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

日本人だけのデータではないですが、パピローマウイルスが口腔内に見つかるのは20-69歳の大人の3.5%だそうです。ヤリチンが男性の5%として、全ヤリチンに感染していて、ほかの人にしていないとして2.5%なので、まぁ、そこそこ多そうです。しかし、感染しているからといって発症するわけではなく、中咽頭がんの一生での発症リスクは0.37%なので感染した人の10%くらいですね。

 

50-59歳の男性に絞ると、8.1%が口腔内HPVに感染しており、2.1%が悪性化しやすいHPV16に感染しています。しかし、中咽頭がんを発症するのは0.7%程度でやはりここでも約10%ですね。

 

子宮頸がんでも前がん状態なら自然消退することもあり、それは尖圭コンジローマでも同じなのですが、自然免疫で排除されることもあるということですね。

 

当然ですが、中咽頭がんの発症リスクはセックスした相手の人数と喫煙の有無で8-9倍近く変わってくるようです。

 

 

ここで無理やり仮定の話で概算すると、男性の平均経験人数はざっと10人くらいなので、そのうち、10%が感染し、さらに10%が中咽頭がんを発症するとすると、正確な計算ではないですが、男性の経験人数を10で割った倍率で感染しやすく、かつ中咽頭がんになりやすいということです。

例えば、経験人数が30人ならば通常の3倍多く感染確率が高まり、3倍多く中咽頭がんになりやすいと考えればよいです。

 

もっとわかりやすく言うと、ヤリチンの10%は中咽頭がんになるということです。

 

ただし、HPV感染による中咽頭がんでは実はなかなか死にません。5年生存率が80%くらいあるからです。その代わり、発見が遅れることが多いので、割と大きめに切除する必要があり、嚥下機能障害や構音障害が顕著となります。

 

タバコを吸っていれば、なおさらそのリスクは高いわけです。

 

つまり、食べにくい、しゃべりにくいという状態なのに死ねないということです。

 

では、具体的にどういう経路で感染するかです。そこはクラブで書いていきます。

 

続きはクラブで

 

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