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「恋愛 信頼」でGoogle検索1位(2020正月)の最高の幸福感を得られる方法

妻がおばあさんだったら

おばあさんに対して性欲は湧かないわけです。肉付きの良い人だったら、60代くらいまでは20代と大して変わらない体つきの人もいますが、さすがに70代になるともうおばあさんです。

 

セックスしたいといわれても、何を言っているのかわからないとなるでしょう。

 

でも、結婚したら、妻もいつかはおばあさんになります。

そのとき、見た目がきれいとか、可愛いとかもなくなります。

 

 

では、何を期待するでしょうか?

自分たちのおばあちゃんのイメージは、子供の頃、自分を何でも受け入れてくれて、自分の好きな食べ物をたらふく食べさせてくれる人ですよね?

 

では、なんで、そんな心持ちになれるんでしょうか?

少なくともおばさんだったころには結構なヒステリーを起こしていたはずです。

 

それは人生をある程度、満足できる生き方で過ごしてこられたからです。やりたかったことはもっともっとあったかもしれないけれど、その年齢まで健康でいられたというだけで十分だと思わざるを得ないわけです。時はもう取り戻せないわけですから。

 

人生は有限です。この「ある程度満足」を、「十分に満足」にするにはどうしたら良いでしょうか?

その振れ幅はどれくらい取れそうでしょうか?

 

これは相手となるおじいさんでも同じことです。

 

自分自身の振れ幅を大きくし、パートナーとの体験の振れ幅も大きくする。

 

セックスも美貌も年を取ればなくなりますが、満足した思い出は残ります。

お金が無限にあって、贅沢三昧すれば、それが満足した思い出になるのでしょうか?

一面ではそうでしょう。でも、振れ幅としては一つの方向性でしかないし、だからこそ、だんだんと飽きてくるわけです。で、飽きないためには常に新しい情報を求め、新しい挑戦をしていく必要があります。すると、多くのお金では解決できない課題が出てきます。

海外に行くとか、転職をいっぱいするとか、いろんなスポーツに取り組むとか、転職に合わせて色んなところに引っ越すとか、家族や自分の病気に対して葛藤するとか、振れ幅をいかに大きく取るかが実は一番大事なことなんです。

 

そう考えると、ほとんどの日本人は安定を求めて、変化しないことを求めていますよね?

逆にアメリカに行くと、そんな人生もありなんかというキャリアを積む人がたくさんいますし、人生に行き詰まっているという印象を受ける人があまりいません。それは行き詰まっていることすら振り幅の一つと言えるくらい選択肢の豊富さと、失敗してもそこから挽回するチャンスがあるからです。

 

生活が便利とか、マウント取れる~とか、見栄を張れるとかよりも、他の人が想像も出来ない一歩を踏めているのかどうか、そんな体験を繰り返しておばあさんやおじいさんに向かっていけているのか、その自問自答とその上での選択こそがセックスや見た目やお金以外の人生をつくっていくわけです。