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何のために死ぬのか

何のために死ぬのか

戦争中に日本国軍の特攻隊で死んでいった若者たちが自問自答し、納得行くこともいかないことも全部飲み込んで、国のために家族のために死んでいったわけです。

 

そういう人に対する感謝とねぎらいの気持ちを込めて、各地に石碑が立っています。

 

一人ひとりの命がなにかに貢献したわけではありません。

しかし、みんなの思いと行動に対して、今の生活の安定の基盤をつくってくれたと感謝するわけです。

 

昔、サンディエゴに行ったときも同じような石碑を観ました。

https://www.travelbook.co.jp/spot/949277

 

特攻隊の若者たちは何のために死ぬのか、その使命感を胸に死んでいきました。

 

平和な近年、死に近いところで命を燃やしているのは格闘家でしょうか。

その中でも、死をも厭わないという風なイメージで戦っていたのはKIDですが、そのKIDも実際はいつもいつもきれいな戦い方ができていたわけではありません。そして、最後は試合ではなく、病気で死んでいきました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%BE%B3%E9%83%81

 

何のために生きるのかと、何のために死ぬのかは同じような意味合いですが、前者はそれがよくわかってない人の言葉に近く、後者はそれがわかっている人の言葉に近いでしょう。

 

また、死までの距離感においても後者のほうが遥かに近い印象です。その分、覚悟と焦点が合っているイメージです。

 

 

これを一般化すると、どんな享楽を極めて、何を社会に還元するのかに尽きます。

 

人生の何を楽しみ、世の中の人のために自分が何をするのか、何を成し遂げるのか。

 

若いうちは出世とか、収入に目が行きがちだし、自分にはそんな壮大な目標は持てないと思うことが多いでしょうが、人生の後半戦、必ず、そのような思いを持つ時が来ます。

 

そして、その時、自分が最後にこだわるのは実は若い頃に自分自身がこだわっていたことに通じるものになります。それが何かはわかりません。

 

でも、それを最後にもう一度花咲かせたいと人は思うものなのです。

ということは、今のこの瞬間に取り組んでいることが、自分の人生の締めの仕事につながるわけです。今の熱量を上げる必要があるのは、結局、その人生最後の局面でのやりがいに直結するからです。今の成功とか、失敗とかはもう試合終了していて、そのときには関係ありません。ただそのときどんな熱量で試合をしていたのかそれが全てになるからです。