れいわ新撰組や参政党信者に多いのが陰謀論好きの人で、そういう人の集まりに行くと、ものすごい違和感を感じたりするのですが、恐らくそれが今回書く話が理由になるのでしょう。
陰謀論の標的になるのは政府だったり、謎の影の組織だったり、アメリカだったりするのですが、東大クラスの高学歴の人で陰謀論好きの人はあまりいません。というのは、官僚など為政者のサポートが同級生など身近な人が将来なる職業であり、合議の仕方や根回しの必要性ややり方から、特定の思想で物事を動かすことが不可能なのを知っているからです。そこにあるのが合理性と効率と網羅性から絞り込まれる少ない選択肢を選び抜くことであり、そこからの選択に政が少し関係してくる程度です。特定の誰かが得するような政策は初期段階でカットされます。
さて、陰謀論よりの考え方になる人は自分の人生が上手くいかないのを誰かのせいにしたい人たちになります。
親ガチャも含めて社会の中で貧乏くじを引いていると思い込んでいる人たちです。
ほとんどの陰謀論は論理が破綻していますから、信じている自分でさえも袋小路に入ることは度々あります。
そういう時、どうするかというと、新しい陰謀論を探すわけです。
とにかく自分に都合の良い陰謀論が見つかるまで、次々に別の陰謀論を探し続けます。つまり、いくら相手の信じている陰謀論を論破しても、そこを論破されない別の陰謀論を持ってくるだけなので、論破を目指すのはあまり筋の良い方法ではありません。
現実を異世界認定しているので、結婚もできません。仮に同じ陰謀論者と気があって、付き合ったとしても、時間の経過で互いの陰謀論は相容れない方向に変化していくので、程なく別れることになります。
そうやって、結婚できないことも陰謀論のせいにするので、解決することはないわけです。
陰謀論とかに関わらず、他責や自己否定で自分は本来あるべき世界はここじゃないと思おうとしている限りは現実は自分に対して微笑んでくれないわけです。
こういう状況から抜け出すにはどうしたらいいのかについてクラブで説明して行きます。
続きはクラブで