奨学金の推薦状に何を書くべきか
いつも面白い記事を更新してくださってありがとうございます!これからも生田さんの素敵なマインドを参考にして生きていきます😎
通信制の高校に通う高校3年生です。
大学独自の奨学金に応募する時に、担任から推薦状を書いて貰う必要があるのですが、学校で過ごす時間が少ないです。なので、担任にclassroomで週3.4回くらい学校外で何をして何を学んだかなどを書いて送って、自分のことを知ってもらおうと考えてます。
どのくらいの解像度で書くのが良いでしょうか??私は内省するのが好きな人間なので、かなりセンシティブな内面まで書いてしまってもいいか迷ってます。
生田さんだったらどのような内容を書きますか?
要点
大学の奨学金の推薦状に何を書いてもらうべきか。
奨学金が求めるのは、生産性と継続性です。
学生の情報は、推薦状を見ないと詳細には分からないので、そこで伝えるしかないからです。
生産性で1番効果的なのは、数学オリンピック出場とか、国体選手として選抜とかです。
学業系のこのレベルだと、東大も推薦で行くことができることがあります(学校の格も少しある)。
次に大事なのが、継続性です。
特に大事なのがバックれないかどうかです。
真面目アピールの1番の理由はこれになります。
奨学金を渡しているのに自主退学したとか、行方不明になったとかが選抜担当者の責任としてのしかかるので、最低限それは避けたいわけです。
だから、真面目に学校に通う生徒が多い堅めの学校から選ばれるし、女子が選ばれやすいわけです。
なので、学校にちゃんと休まず通っているだけでなく、習い事でもサークル活動でもバイト先でも良いので、何年間も休まず通っているという情報が大事になります。
この辺までは実績があるかないかで確定的な情報になりますし、最初に書くべきことです。
よって、学校外で何をして何を学んだかを書く場合、1番重要なのは継続性に関する情報です。
次に生産性に関して、少し深堀りしておきましょう。
生産性で重要なのは、リーダーシップであり、具体的には積極性と創造力と修正能力です。
大学は本来、未知のものを解明する公の研究機関なので、未知のものに対してどれくらい積極的に参加したり、調べたりしたかの姿勢が大事になります。
単純に複数人の集まりを何度もまとめ上げたというわかりやすいリーダーシップも有効です。
次にその体験経験をどのように表現したかが大事になってきます。成果として何を作ったかです。
最後にその経験の中で見つけた間違いをちゃんと修正できたかどうかがアピールになるでしょう。
心の中で思っただけのことは何の価値もないので、書くだけ無駄です。
それを受けて、何をしたかが大事なので、思ったこと20%やったこと80%くらい比率で書くべきでしょう。